あなたの“好き”がココにある。アース・スターノベル創刊!

offitial twitter

フォローする





アース・スターノベル 毎月12日刊行!!

漂月先生×FUNA先生対談 【後編】


    漂月先生&FUNA先生を編集部に招いた特別企画!
    最終回となる今回は、読者の皆さんからの疑問にお2人が答えてくれました。
    さらに、お互いに向けた「3つの質問」コーナーも大公開!!


    読者の皆さんから漂月先生&FUNA先生への質問


  • ――今回、対談にあたって読者の皆さんに先生方への質問を募りましたところ、たくさんのコメントを寄せていただきました。ここでは、両先生にお答えいただいた回答を紹介していきます。
  • 「Q:執筆にはどんなテキストソフト、椅子を使っているのか知りたいです!」
  • FUNA私は以前から「一太郎」のユーザーでして、今は「一太郎2016」を使っています。椅子は籐でできた回転座椅子に座りながら、食卓用のちゃぶ台みたいなテーブルにモニターとパソコンを置いて原稿を執筆しています。
  • 漂月僕は「ポメラDM100」というデジタルメモを使っています。ワープロみたいな感じなので特に市販ソフトは入っていませんが、「ATOK」が搭載されています。椅子は事務機器メーカーから出している4万円くらいのオフィスチェアを使っています。でも、「もうちょっといいのを買えばよかったな」って思っていますね(笑)。ずっと座りっぱなしなので腰を酷使するんです。
  • 「Q:お話作りに詰まってしまった時の対策法を教えてください」
  • FUNAやっぱり、画面の前に座っていてもアイディアが出ない時は出ないので、ちょっと別のことをやって気分転換しています。私が浮かぶのは「お手洗いで座ってる時」と「電車で座っている時」です。よく「お風呂でリラックスしたらアイディアが浮かぶ」なんて聞きますけど、不思議なことにお風呂はダメですね。それに、お手洗いと電車も立っていると浮かばないんです(笑)。
  • 漂月僕も詰まった時はいくらキーボードの前に向かっても意味がないので、そういう時は丸一日ほど断筆します。その間、家事をしたり、書類を書いたり、子供と遊んだり……としているうちに、「もわもわ」っと書きたい欲求が高まってくるので、それが溜まってきたところでキーボードに向かうとスッと書けたりしますね。これがおすすめです!
  • 「Q:執筆のお供に食べる物や飲む物はありますか?」
  • FUNA百均で買う粉末茶です。40杯分くらいあるタイプで、玄米茶とかいろんな種類を買っていますね。ティーパックみたいに入れっぱなしで苦くなることがないし、茶殻も捨てなくていいから楽なんですよ(笑)。あと、百均のココアピー。ピーナッツをココアでコーティングしたものなんですが、よく食べています。
  • 漂月あれ食べると脳が元気になりますよね! 僕はコーヒーがお供でして、FUNA先生と同じく執筆途中で作業が中断してしまうのが嫌なので、水筒にドカッとたくさん入れておいてそれを飲みながらカチャカチャ打ってます。僕はカフェインが切れるとダメみたいですね(笑)。
  • 「Q:執筆中に発生した、一番笑える誤字は何ですか?」
  • FUNA私の場合、一太郎のATOKを代々コンバートしながら育ててきているので、あんまり変な変換にはならないですね。ただ、「一太郎2016」にしてから予測変換が凄いんですよ。ひらがなを一個入れただけで昔書いた20個くらいの単語が候補にあがってきて。それをうっかり確定なんかさせちゃうと「どろろろろっ」とたくさんの文章が出てきちゃうんですね。それが場違いだったり、ずれてるけどなんとなく合ってたりしてて笑うことはあります(笑)。
  • 漂月僕が使っているポメラは少し昔の型なので、一応ATOKなんですけどあまり賢くないんですね。前に『人狼』で「恐るべき咆哮」って書いた時に変換が「芳香」になってしまって……(一同笑)。それが印象的でしたけど、似たようなことはしょっちゅうあります(笑)。
  • 「Q:「小説家になろう」(以後:「なろう」)を定期的に更新し続けるコツはありますか?」
  • FUNA方法は3つあります。まず、Aとして「凶暴な自我と行動を支えるストイシズム!」。Bは「執筆以外の全てを切り捨てる」。Cは「とりあえず書けたところまででアップする」。……そのうちのどれかです(笑)。
  • 漂月僕もFUNA先生と似たような感じです。「更新」っていうのは、読者の方たちとの約束みたいなものですから、守るのが当たり前のことで「定期更新しない」っていう考えがそもそもないですね。やっぱり、自分の小説を楽しみに待って下さっている方たちのことを考えたらなんとしても定期更新したくなりますし。
  • FUNAそういえば「なろう」の作者さんには、毎日更新されてる方と1〜3日くらいの範囲でランダムに更新されてる方がいますよね。漂月先生はあれはどう思われますか? やっぱり定期更新をするべきですか?
  • 漂月基本的には読者の方が待っててつらくない程度ならどちらでもいいとは思うんですけどね。とにかく間を空け過ぎないことが大事だと思いますので。
  • FUNA私も以前、読者として「なろう」でたくさんのタイトルを読んでた頃は「まだ更新してないかな? まだかな?」と一日に何回もチェックしていたんですよ。それで更新されてないとイライラしちゃったり(笑)。でも、書く側としては「定期更新」というルールに縛られてしまうと、圧迫感や強迫観念に駆られるんだろうなとも思うんですね。なので不定期更新だったら楽でしょうけど、そうすると己に負けてズルズル更新の間隔が開きそうな気もするので結局、定期更新しています(笑)。実は、今まで定期更新できなかったの2回しかないんですよ。1回は母親が亡くなった時、もう1回は結石の痛みで転げ回ってた時です。それ以外は毎日更新してた時も遅れたことはないです。ただ、更新予定時間を10秒くらい切ってから書き込みボタン押したことは2度くらいあったかな(笑)。
  • 漂月僕も無断で休んだことはないですね。休む場合は、大抵その一週間くらい前に告知するようにしています。ただ、最近は刊行のための作業なども入るようになってしまったので、4月の中旬からは週に1回か2回の不定期更新にさせていただく予定なんです。次回作の準備もできなくなりますし、本編は完結してるから「いいよね?」って思って(笑)。
  • ――「なろう」に投稿を始めた時からずっと定期更新のスタンスで執筆されていたのですか?
  • 漂月そうですね。だって、やると決めたらやるしかないじゃないですか。
  • FUNA私も『のうきん』の前の2作品は同時に投稿を始めたんですけど、毎日更新してて1日も休んでなかったですね。片方が先に連載が終わって、もう1つを毎日更新。『のうきん』も投稿するようになって、一冊目が刊行するまでの2か月くらいはずっと定期更新していました。それでもまあ「執筆以外の全てを切り捨てれば」なんとかなりますよ!(笑)
  • 漂月たぶん書籍化してヒットを出せるような方は、定期更新のコツとか考えてないと思いますよ。だから「どうやって定期更新すればいいだろう?」と考えてる間は難しいかもしれないです。もちろん定期更新は大変なところもありますけど、結局書いているのが楽しいので、気持ちの上でそうなるようにもっていくことが大事かもしれませんね。
  • FUNA確かに、最初の2作品は「あんなことやこんなことを書きたい」というアイディアがあったからずっと書き続けることができました。「次のネタはどうしよう」と考える必要がない。書きたいものを一通り書き終えてしまって「さあ次は何を書こう?」と思い始めたら、考える時間がないので定期更新はできないです。
  • 「Q:人物をストーリーに合わせて動かす上で、苦労した点を教えてください」
  • FUNA前回もお話したように、私の場合はキャラクターが勝手に動いてしまうので「ストーリーに合わせる」ということはないですね。逆に勝手に動かれてしまうと、当初予定してない方向にストーリーが展開してしまうことがあるので結構困ります(笑)。でも、そのルートをボツにしてしまうのは嫌なんですよ。だって、主人公はそこでそういう風に考えて動いたんだし、戻したところでその子たちの性格が変わらなきゃ、また同じ道を選ぶに決まってますから。そういう時は、そこから物語を当初のルートに寄せていくか、諦めて全く違う方に突っ走るかのどちらかです。
  • 漂月僕も同じですね。ストーリーに合わせるために人物を動かしたり、変えることはないですから。その時はストーリーの変えて、変わったストーリーに応じて「この話どこに行くんだろう……」と若干不安に思いながら追いかけていく感じになります(笑)。
  • ――お2人とも、作品のラストはもう決まっているとおっしゃっていましたが、登場人物が動き過ぎて当初予定していた物語が変わってしまうことはあったのでしょうか?
  • 漂月そうですね。『人狼』は結構変わってしまった部分があるので、それに合わせてちょっとずつ方向修正していますね。でも、主人公のヴァイトが目指してることは最初から何も変わらないですし、最後に行き着く先は同じだと思っています。実は、原作6巻の表紙を飾ってるウォーロイ皇子も、本当は途中で死ぬはずだったんです。死んで惜しまれるタイプの人物として用意してたんですけども、ヴァイトが頑張りすぎたんで生き残ってしまいました(笑)。

続きを読む

TOPへ戻る


狼への転生、魔王の副官 ノベル

狼への転生、魔王の副官 コミック はじまりの章

私、能力は平均値でって言ったよね! ノベル

私、能力は平均値でって言ったよね! コミック