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『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』『京都多種族安全機構』オーディオドラマ収録を終えて。
(赤井先生、再藤先生、編集Iの鼎談)

『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』オーディオドラマ
スラ子:鳴海杏子さん ストロフライ:釘宮理恵さん
『京都多種族安全機構』オーディオドラマ
冬乃:釘宮理恵さん 伊都那:鳴海杏子さん

※2つのオーディオドラマは赤井先生と再藤先生の書き下ろしストーリーで、
 声優の釘宮理恵さんと鳴海杏子さんが演じて下さいました。

  • 3人3人「お疲れさまでした!」
  • 編集I編集I「赤井先生も再藤先生も、オーディオドラマのストーリー作りや台本書き下ろしも含め、有難うございました。収録を聞いてみて、いかがでした? ご自身の作品に声が入るって?」
  • 赤井先生赤井先生「10年以上書いてきて初めてのことでしたし、照れくさかったです。自分の創作を声に出して読まれてしまうのが気恥ずかしくて、でも同時に嬉しかったりで」
  • 再藤先生、編集I再藤先生、編集I「「ほぉ~」」
  • 赤井先生赤井先生「本当に凄かったんです。これがプロの声優さんの演技なんだなって」
  • 再藤先生再藤先生「私も感動しました。自分が創作した人物に、声というか命を吹き込んで貰えたっていうか。すごく嬉しかったです」
  • 編集I編集I「ご自身の作品で新しく見えてきた部分とかも有りましたか?」
  • 赤井先生赤井先生「新しく見えたと言うより、作品世界が深みを増した感じがしました。作者である自分が気づいてなかった部分まで釘宮さんと鳴海さんが補完してくれて気づかせて貰えた、というか」
  • 再藤先生再藤先生「私の中でも曖昧だった部分とかあったんですが、それを声優さんの声で実際に聞くことでより明確になった部分があります。特にスラ子の『ふふー』という口癖部分とか、自分の想像以上でした」
  • 編集I編集I「声優さんって、その瞬間、その役になりきって“生きて”ますからスゴイですよね」
  • 赤井先生赤井先生「(ヒロインの)冬乃に関しては、自分でも意外な部分もありました。『この子、しっかり普通の女の子っぽい魅力もあるなぁ』と。最後はきっちり持って行きましたけどね(笑)」
  • 編集I編集I「釘宮さんの冬乃さん、可愛さと凄さがありましたよね。伊都那さんも色っぽくて」
  • 赤井先生赤井先生「伊都那も本当にイメージぴったりで良い感じでしたし、鳴海さんの色っぽい声も聞けて役得でした!」
  • 編集I編集I「再藤先生は、スラ子さんとかはいかがでした?」
  • 再藤先生再藤先生「スラ子は色んな面があって、演じるのがすごく難しいキャラクターなんじゃないかと思っていたのですが、オーディオドラマがその一面を見事に捕らえて下さってるな、と感じてビックリしました」
  • 編集I編集I「お二人の書かれた作品の中で、登場人物がきちんと生命を得て動いていた、という事かもですね」
  • 赤井先生赤井先生「声を入れて貰って初めてナニかが実感できました。『この子、生きてる!』というのが改めて実感されて。自分の中にあったイメージが、さらに綺麗に固まったというか」
  • 編集I編集I「『京都多種族安全機構』冬乃役の釘宮さんと、伊都那役の鳴海さんに感謝ですね。『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』スラ子役の鳴海さんと、ストロフライ役の釘宮さんもすごく良かったと思います」
  • 再藤先生再藤先生「ストロフライも、元気な普通の女の子っぽいのだけど、ドキッとするところやゾクッとくる部分とかも自然に作り上げていただけて凄かったです」
  • 編集I編集I「人物もそうですし、釘宮さんがインタビューでも言ってくださっていたのですが『京都多種族安全機構』だと作中の謎が重層的になっていてそこに引き込まれちゃう部分や、『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』だと楽しくてどんどん読んじゃう部分とその奥に隠された部分とか、作品のテイストがそのままオーディオドラマでも魅力にして頂けていたと思います。冬乃さん(釘宮さん)の関西弁と標準語の2つの言葉とかは、先々の謎にも繋がってきますしね」
  • 赤井先生赤井先生「そうですね。そこは、まだ喋れない部分なのが辛いですが(笑)」
  • 編集I編集I「ところで、赤井先生と再藤先生には、今回、大人向けを意識して作品作りをして頂きたい、とお願いしたのですが、その部分はいかがでしたか?」
  • 赤井先生赤井先生「大人向けはこれまで書きたくても書けなかったことの一つですし、むしろやりやすいと感じたくらいです。作家になった時からこういうのが作りたかった、という感じかも。『京都多種族安全機構』は、書籍のみに掲載されている書き下ろし短編が、特にそういう作りになっています」
  • 編集I編集I「再藤先生はいかがでした?」
  • 再藤先生再藤先生「私も学生のころ友達を経由してライトノベルというものに興味を持って、今まさにこういったジャンルの小説を書いていて、それを昔のライトノベルの読者だった同世代の大人の方々が読んで下さっている、というのは興味深いですね」
  • 編集I編集I「その意味では、アース・スターノベルは、最近の単一傾向が強いライトノベルでは無く、多様性を持っていた時期のライトノベルからの進化形なのかもしれません。イラストレーターさんとお話ししていても、『あえて今のライトノベルの流行では無く、ちゃんと大人に向けて描いて欲しい』というお願いをして、すごく喜んで頂けたのが印象に残っています」
  • 再藤先生再藤先生「『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』の椎名先生のイラストは凄かったです。カバーのイラストを見せて頂いたときはビックリしました」
  • 赤井先生赤井先生「こちらでも『京都多種族安全機構』の植田先生のイラストは、周りの友達にすごく評判が良いんです。見たときに『好っきゃなぁ』と思ったんですが、友人達にも大好評で」
  • 編集I編集I「それをお聞き出来て嬉しいです。アース・スターノベルとしては、ちょうど始まりはじめた新しい大人向けエンターテイメント小説というジャンルで、どんどん先生方にも書いて頂きたいですね」
  • 赤井先生赤井先生「ライトノベルとは、何が違うんでしょうね。自分で作っていて、なんとなく違うのは判っているのですが」
  • 編集I編集I「イラストとかが判りやすいかもしれません。ライトノベルの制限とかが無くなっているかも。椎名さんの巻頭カラーのイラストも、植田さんの■■姫のイラストも、実はこちらでもビックリしました」(一部、作中のネタバレにつき伏せさせて頂きます)
  • 再藤先生再藤先生「そうなんですね。単純に椎名さんの絵を見て感動してました」
  • 赤井先生赤井先生「植田さんのあの絵は全然ありですよ。私はライトノベルの時も、編集さんから『これはヤバい』『これはヤメて』と言われるようなことを、1冊に2つくらいずつしちゃってたので」
  • 編集I編集I「そう言えば、イラストレーターさんと一緒に止めていた思い出が」
  • 赤井先生赤井先生「結局、全部やっちゃいましたね(笑)」
  • 編集I編集I「今回のジャンルは止めなくても良いので(笑)。ライトノベルでは描けない事もこちらのジャンルではOKといった魅力はあるかもしれません」
  • 赤井先生赤井先生「ですね」
  • 編集I編集I「このジャンルの魅力というともう一つあって、web版で『良いなぁ』と思っていた作品が、改稿して頂いてビックリするくらい更に鮮やかに良くして頂ける事が多いんです。私の方では今まで4作見させて頂いて、4作ともそうだったので驚いています。再藤先生の『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』は、それを最初に教えて頂けたので、それがすごく印象に残っています」
  • 再藤先生再藤先生「……(照れ)」
  • 赤井先生赤井先生「ちなみに、大人のためのエンターテイメントという事だと、前に編集さんから止められたようなシーンを書いても良いんでしょうか?」
  • 編集I編集I「遠慮は要らない、と思います。大人の読み手に感じて欲しい人物の感情とか色んなシーンとか、どしどし書いて貰えたら、と願っています。では、そろそろ時間ですので最後に一言ずつお願いできますか?」
  • 赤井先生赤井先生「今まで書いてきたライトノベルでは出来なかった“残り半歩”を踏み出したいと思っています。応援して頂けたら嬉しいです」
  • 再藤先生再藤先生「ちょっと懐かしいけど決して古いわけじゃない、そういう今のエンターテイメントを書けるようになりたいな、と思っています」
  • 編集I編集I「お二方とも、期待しています!」