あらすじ


「あ、ドワーフさんだ! やっほー! セフィだよー!」
目指すは、5,000年も仲の悪いドワーフの里!?

教国の騎士を倒し進化したユグは、
新たな眷属のお姉さん(ヴァルキリー)を仲間に加え、
ゴー君たちも進化させて戦力を強化する。
そして、地理的に最適なドワーフの里へ皆で避難することにした。

一方、教国では炎神ファイア・メイカーがハイエルフの復活を知り、

自らエルフの里を滅ぼすことに決める。
ついに戦いの幕が切って落とされた……!

Web版から全面改稿!異色の植物転生ファンタジー激闘の第二幕!!

登場人物紹介

  • ユグ

    雑草に転生し、大樹へと進化した主人公。3度目の進化でついに精霊としての姿を得て、ゆるキャラのような見た目になる。

  • セフィ

    ハイエルフの幼女。普段は幼女らしく元気いっぱいに遊んだりしているが、意外としっかり者でエルフたちから姫様と敬われている。

  • 長老

    エルフの里の長老。数百年前の大戦も経験しているくらいに歳を重ねており、魔法に詳しい。

  • ブリュンヒルド

    ユグの進化時に新たな眷属として仲間に加わった樹精霊の戦乙女(ドライアド・ヴァルキリー)。里の大樹に宿っていた精霊から進化した。

  • エイル

    ユグの進化時に新たな眷属として仲間に加わった樹精霊の戦乙女(ドライアド・ヴァルキリー)。ブリュンヒルドの妹分。

  • グラム

    元ゴー君1号。樹王霊樹(キングトレント・デーモン)に進化した。ゴーレムっぽさは残っているが、スピードや剣技が段違いにパワーアップ。

  • ベルソル

    元ゴー君2号。樹精霊の茨女王(ドライアド・ローズクイーン)に進化した。人型で気品がある。敵を眠らせる能力などが開花した。

  • エムブラ

    元ゴー君3号。樹精霊の森祭司(ドライアド・ドルイド)に進化した。人型で優男の雰囲気がある。敵を支配する能力などが開花した。

  • ガーランド

    かつてセフィたちを救った狼人族の傭兵団を率いる団長。神剣ダーインスレイヴを扱う剣士。

  • ゴルド

    ドワーフの里の長。無類の酒好きだが、技術力は群を抜く。

※一部店舗では特典のお取り扱いが無い場合も有りますのでご注意下さい。
※詳しくは各書店様まで直接お問い合せ下さい。
※特典につきましては、無断複写・複製・転載・アップロード・転売を禁じます。

【初回版限定封入 購入者特典】 「セフィ、モモを育てる」
「ユグ! セフィ、さいきょーのモモをそだてたいっ!」
セフィの瞳には鋭い光が宿っていた。
最高に美味しい至高のモモを作る挑戦が始まった…。

【BOOK☆WALKER 様】 「ガーランド、幼女に剣を教えてしまう」
「セフィ、みんなをまもれるようにつよくなりたい。どうしたらいい?」
樹海にエルフの里が出来てから少し経った頃、
セフィから相談されたガーランドは話の流れで剣を振れば
最強になれると話してしまい…。

【電子書籍特典(※BOOK☆WALKERを除く) 】 「ローレル、優しくされる」
ヴォルナットが仕事をサボり、彼の仕事分をカバーしようとするローレル。
ユグとセフィがその様子を見ていたところで、
メープルからローレルがこのまま苦労し続けると、
彼の見た目に影響が出そうだと不安を口にする…。

【くまざわ書店 様】 「ゴルド老、闇夜に疾走する」
ドワーフの里に移り、ユグたちは酒を造って毎日一定の量を
ドワーフたちに配給していた。
熟成させるための酒も保存しなければならないことはドワーフの長である
ゴルドも当然分かっていて、配給制に文句はないのだが…。

【Wonder GOO 様】 「長老、酒蔵を守る」
長老はドワーフの里に引っ越してから、酒蔵の管理を担当していると
いくつかの酒樽の中身が水にすり替えられていることに気づく。
ドワーフたちの仕業だと思った長老は、犯人を捕まえるため
真夜中の酒蔵で待ち伏せをした…。


コミック アース・スターにてコミカライズ連載中!

このシリーズの刊行タイトル

雑草転生③~世界樹に進化します~
著:天然水珈琲 イラスト:にじまあるく
発売:2022年6月15日(水)
定価:1,320円(税込)
ハイエルフ幼女とドラゴン娘のわんぱく神コンビで大同盟結成!?
《ユグがついに世界樹へと至る、怒涛の書籍オリジナル展開!》
炎神ファイア・メイカーを倒し、なんとか里を守り抜いたユグたちは、
砂漠の国ヴァナヘイムから同盟の打診を受け、砂漠エルフの案内で現地へと向かう。
出会い頭にセフィとぶつかったのじゃロリドラゴン娘からまさかの自己紹介を受け──
「永遠の10歳であるうら若き乙女じゃが、こう見えて砂漠神と呼ばれておる」

時を同じくして、教国では炎神を失った影響で反乱勢力が活気づいていた。
これ以上国の威信が低下するのを食い止めるため、砂漠神を滅ぼす計画が始動、
──地神アース・メイカーが動き出した。
雑草転生 ② ~エルフの里を守り抜きます~
著:天然水珈琲 イラスト:にじまあるく
発売:2021年10月15日(金)
定価:1,320円(税込)
「あ、ドワーフさんだ! やっほー! セフィだよー!」
目指すは、5,000年も仲の悪いドワーフの里!?

教国の騎士を倒し進化したユグは、新たな眷属のお姉さん(ヴァルキリー)を仲間に加え、ゴー君たちも進化させて戦力を強化する。
教国から逃れるため、地理的に最適なドワーフの里へ避難することにしたユグとセフィは、精霊とハイエルフの力でエルフの里をまるごと移す、壮大なお引っ越しを始めた。
だが、ドワーフの方は当然快く思うわけもなく、一触即発の状況に……。

一方、教国では炎神ファイア・メイカーがハイエルフの復活を知り、自らエルフの里を滅ぼすことに決める。
ついに戦いの幕が切って落とされた……!

Web版から全面改稿!異色の植物転生ファンタジー激闘の第二幕!!
雑草転生 ① ~エルフの里で大切に育てられてます~
著:天然水珈琲 イラスト:にじまあるく
発売:2021年6月16日(水)
定価:1,320円(税込)
「ねえねえ、あなたはくさのせいれいさん?」
気がつくと俺は雑草になっていた。
記憶はないが、ステータスやスキルが備わっていて、
――なぜか転生という言葉が思い浮かぶ。

「ほわぁぁああ、太陽の光が心地いい!」

ひとまず光合成に最適な場所にいると、俺の声が聞こえるハイエルフのわんぱく幼女セフィと出会い、運命は大きく動き出す。

セフィに引っこ抜かれ“ユグ”と名づけられた俺は、エルフの里でも草の精霊として受け入れてもらい、のんびりと育てられることになった。
…かと思いきや、どうやらエルフは迫害を受け、逃げのびてきたらしい……。

――エルフたちを守るために雑草は奮闘し、進化する!

異色の植物転生ファンタジー、開幕!