あらすじ


魔物図鑑で最高の位階、
7対の〈神〉と〈大魔王〉始動!

〈大地喰らい〉を倒し、未知の異世界と『アナザーアース』のつながりを確信した夜光。
傭兵団を結成し、本格的に異世界の探索に乗り出す。

しかし、仲間モンスターが実体を持ってしまったがゆえに、
データ上では起こりえなかった“歪み”がマイフィールドで発生していた。

夜光は『アナザーアース』内でも最高位階のモンスター
〈七曜神〉と〈七大魔王〉を会議に呼び、マイフィールドをうまく管理してもらおうと頼み込む。
そこで、想定外な条件を提示されてしまい──!?

登場人物紹介

  • 夜光やこう

    『アナザーアース』の重課金プレイヤーで、<万魔の主>マスター・オブ・パンデモニウムという称号を持つほどの大のモンスター好き。慎重かつやや臆病な性格だが、ヘビープレイヤーとしてチャンスは見逃さない所もある。

  • ゲーゼルグ

    夜光が最下級の蜥蜴人リザードマンから〈竜王〉ドラゴンロードに育て上げた伝説級モンスターの一体。直接の戦闘能力では最強クラスの精強な武人。剣と槍が得意で前衛を務める。大型化も可能。

  • マリアベル・デアルグ・ブラッディア

    夜光が最下級の屍喰鬼グールから吸血鬼の〈真祖〉アンセスターに育て上げた伝説級モンスターの一体。〈真祖〉の能力で前衛を務めるが<死霊術師><闇司祭><呪術師>の魔法で支援もできるオールラウンダー。

  • リムスティア

    夜光が小悪魔インプから淫魔を経て、色欲の亜属性である〈愛欲の魔王〉デモンロード・オブ・パッションまで育て上げた伝説級モンスターの一体。魔法攻撃とデバフ・バフ系魔法に秀でている。

  • 九乃葉このは

    夜光が子狐リトルフォックスから〈九尾の狐〉ナインティルフォックスに育て上げた伝説級モンスターの一体。あらゆる魔獣の頂点で、仙術も扱える仙女。九尾の狐と人、両方の姿を持つ。

  • ギガイアス

    夜光が膨大な量のレア素材と魔法アイテムをつぎ込んで作り上げた全高55mに達する〈超合金魔像〉ハイブリッドメタルゴーレム。大規模戦闘で夜光が切り札として使っていた。

  • アル・ハーミファス

    『アナザーアース』の主要神である七曜神、その筆頭にして太陽を司る陽光神。 金髪碧眼の幼女の姿はあくまで仮の姿。

  • ルーフェルト

    『アナザーアース』の魔の支配者である七大魔王、その筆頭であり高慢を司る大魔王。 未来の一端を見通せる力を持つ。

  • ネフェル・イオシス

    夜光のマイフィールドにおいて、西方砂漠地帯の支配者を任せられている女王。 光の王女、闇の妃、砂漠の女王の三形態を持つ。

  • ホーリィ

    夜光がリアルでも親交がある女性プレイヤー。〈女教皇〉ハイプリーステス〈聖堂騎士〉パラディンの称号を持ち、『アナザーアース』内で殴り僧侶として有名だった。

  • 関屋・孫六せきやまごろく

    夜光が異世界で出会った、アイテム生産の伝説級称号〈神工〉を持つドワーフ種族のプレイヤー。マイフィールドに構えた生産&販売エリア『関屋商店街』は『アナザーアース』内で有名。

特典についてのご注意事項
<初回版限定購入者特典について>
・初回版限定購入者特典(書籍版)の取り扱い:特典物は数に限りがございますのでご了承ください。
・初回版限定購入者特典(電子版)の取り扱い:販売されているどちらの電子ストアでも、いつでもご購入後にご覧いただけます。
※なお、初回版限定購入者特典の内容は、書籍版・電子版共に同じものとなります。

<各書店特典について>
・特典の在庫や配布の有無につきましては、お店にお越しになる前に、各書店様まで直接お電話等でお問い合わせください。
・お取り置き等出来る場合もございますので、事前に書店様へ直接ご確認のうえ、お買い求めください。
※お取り置き方法につきましては、弊社では分かりかねますので、お手数ですが各書店様に直接お問い合わせください。
※特典物は数に限りがあります。なくなり次第終了となる場合もございますので、ご了承ください。
・お取り扱いや特典配布のない店舗様もございます。

各特典につきましては、書店様ごとに配布方法が異なっており、
入荷や在庫状況によっても変わりますので、 必ず事前に書店様までご確認いただき、
ご予約やお取り寄せ、お取り置きが出来るかご確認ください。

※特典につきましては、無断複写・複製・転載・アップロード・転売を禁じます。

【初回版限定封入 購入者特典】 『魔界の歓待』
夜光は仲間モンスターが実体化してどの程度影響が出ているのか様子を見るため、
マイフィールドの各領域を回ることになった。
魔界にやってきた夜光をもてなすのはルーフェルトだったが、
食事の席で彼はなぜか夜光の隣に座る。
しかも妙に距離が近くて……。

【くまざわ書店 様】 『砂漠の歓待』
夜光は仲間モンスターが実体化してどの程度影響が出ているのか様子を見るため、
マイフィールドの各領域を回ることになった。
西方砂漠地帯の王宮でネフェル・イオシスの2形態、
光の王女と闇の妃がそれぞれ夜光をもてなす。
彼女たちは元は一個体で、息の合った連携でプレイヤーを苦しめてきたので有名だったが、
仲が良いとは限らないわけで……。

【メロンブックス 様】 『氷の城の歓待』
夜光は仲間モンスターが実体化してどの程度影響が出ているのか様子を見るため、
マイフィールドの各領域を回ることになった。
南東の氷河地域で、夜光は氷の女王アレンデラにもてなされていたが、
出てくる食事は『アナザーアース』の料理アイテムにはないものだった。
尋ねるとどうやらオリジナルの料理らしく……。

【Wonder GOO 様】 『深海の歓待』
夜光は仲間モンスターが実体化してどの程度影響が出ているのか様子を見るため、
マイフィールドの各領域を回ることになった。
南の深海には海洋モンスターの支配者、海王の居城がある。
魔法やアイテムを使いながら深く潜っていき辿り着いたが、海王はなぜか不在で……。

【電子書店共通特典】 『天界の歓待』
夜光は仲間モンスターが実体化してどの程度影響が出ているのか様子を見るため、
マイフィールドの各領域を回ることになった。
天界にやってきた夜光は、アル・ハーミファスの私室に迎え入れられる。
しかし、彼女の部屋は散らかった子供部屋のような有様で……。

【アース・スター応援店様】 「火山の歓待」
夜光は仲間モンスターが実体化してどの程度影響が出ているのか様子を見るため、
マイフィールドの各領域を回ることになった。
南方の火山地帯にやってきた夜光は、巨人たちの轟音の叫びで迎え入れられた。
炎の巨人の王スルトが夜光をもてなすための狩りを始める……。




特別PV

このシリーズの刊行タイトル

万魔の主の魔物図鑑Ⅰ─最高の仲間モンスターと異世界探索─
著:Mr.ティン イラスト:詰め木
発売:2023年2月15日(水)
定価:1,320円(税込)
最高レベルに育て上げた伝説級モンスターを従え、〈万魔の主〉君臨!

MMORPG『アナザーアース』のプレイヤー“夜光”はモンスターが大好きで召喚術師を極め、伝説級の称号〈万魔の主〉を持っていた。
MMORPGとしてのサービスが近いうちに終了することを知り、全てのモンスターを仲間にしようと奔走する。
ついに最後の〈魔王〉を魔物図鑑に登録し休もうとしたところで意識をなくし、
目を覚ますと、そこはゲームのアイテムや知識が流れ込んだ異世界とつながった『アナザーアース』のフィールドだった。

〈竜王〉〈真祖〉〈愛欲の魔王〉〈九尾の狐〉〈超合金魔像〉──、
数多の伝説級モンスターの主として、夜光は未知の異世界を切り拓く!
万魔の主の魔物図鑑Ⅱ─最高の仲間モンスターと異世界探索─
著:Mr.ティン イラスト:詰め木
発売:2023年7月14日(金)
定価:1,320円(税込)
魔物図鑑で最高の位階、
7対の〈神〉と〈大魔王〉始動!

〈大地喰らい〉を倒し、未知の異世界と『アナザーアース』のつながりを確信した夜光。
傭兵団を結成し、本格的に異世界の探索に乗り出す。

しかし、仲間モンスターが実体を持ってしまったがゆえに、
データ上では起こりえなかった“歪み”がマイフィールドで発生していた。

夜光は『アナザーアース』内でも最高位階のモンスター
〈七曜神〉と〈七大魔王〉を会議に呼び、マイフィールドをうまく管理してもらおうと頼み込む。
そこで、想定外な条件を提示されてしまい──!?
万魔の主の魔物図鑑Ⅲ─最高の仲間モンスターと異世界探索─
著:Mr.ティン イラスト:詰め木
発売:2023年11月15日(水)
定価:1,430円(税込)
竜王騎士・創造者 VS.万魔の主
伝説級プレイヤーとの、対決。

恐竜の暴走を止め、傭兵団として信用を得た夜光たちは、
領主であるフェルン侯爵との謁見に臨む。

フェルン侯は異世界の人間には不可能な伝説級に到達しており、
彼の配下に滅びの魔獣“傲慢”を名乗る文官まで現れた。

敵対的でもなく、継続的に情報が得られそうだと判断し、
夜光たちはフェルン侯の味方として動くことに。
やがて始まった戦争で、新たな二人の伝説級プレイヤーと相まみえる──。
万魔の主の魔物図鑑Ⅳ─最高の仲間モンスターと異世界探索─
著:Mr.ティン イラスト:詰め木
発売:2024年6月14日(金)
定価:1,430円(税込)
貪欲と現実世界との決戦

〝フェルン領〟を巡る戦争に終止符が打たれ、忙しなく過ごす夜光たちに皇国から御前会議の報せが届く。
〝傲慢〟と名乗った人物の変死、次の宿主を求め消えた謎の指輪、そして滅びの獣の行方。
様々な思惑が渦巻く皇都へ、夜光一行は誘われる――