あらすじ


「小説家になろう」にて四半期1位獲得!(歴史ジャンル、2024年2月1日時点)
第6回アース・スターノベル大賞ノベル入選作!

戦国の世に〝女孔明〟降臨
現代知識で富国強兵……が目的じゃない!? 目指せ、自由気ままなおひとり様ライフ!
いざ、尋常に参ります!

織田つや。織田信長の叔母であり、命じられるままに政略結婚し、
そのたびに夫に先立たれた悲劇の女性――
四度目の結婚の最期は敵と通じた裏切り者として信長に無惨に処刑された。

二一世紀に生まれ変わったつやは、
そんな前世を抱えながらも歴女としておひとり様ライフを満喫していた。
しかし、ひょんなことからまた戦国時代に舞い戻ってしまう。

「もう処刑も結婚もイヤ! この時代でも自由気ままなおひとり様ライフを過ごすんだから!」

この時代でもおひとり様ライフを満喫するために、
つやが思いついた作戦はなんと〝神降ろし〟⁉

スサノオノミコトの巫女を自称し、二十一世紀の知識を駆使して領地や農業改革、
さらには軍師としても名を馳せはじめ――
舞い戻り悪役令嬢が現代知識で有能家臣を揃え、富国強兵する痛快活躍譚開幕!

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。

登場人物紹介

  • 織田つや

    現代で楽しくおひとり様ライフを楽しんでいたものの、なぜかまた戦国時代につやとして舞い戻ってしまう。今度こそ処刑を回避するために、スサノオノミコトの巫女を自称する作戦を思いつく。現代知識をフル活用して、次から次へと舞い込んでくる数々の問題を解決している。

  • 織田信秀(おだのぶひで)

    つやの兄で、吉法師(信長)の父。織田弾正忠家当主。頭脳派で、信秀の思い付きにつやが付き合わされることもしばしば。近隣諸国からは「尾張の虎」の二つ名で畏れられている。

  • 吉法師(きっぽうし)

    のちに織田信長として名を馳せる、つやの因縁の相手。信秀になにかと目をかけてもらっているつやが目障りで仕方がない。

  • 柴田勝家(しばたかついえ)

    普通にしているだけなのに、他者を威圧するほどの強面。一見近寄りがたく感じるものの、実は優しく面倒見もいい。将来の織田家筆頭なだけあり、軍の統率力、指揮能力も極めて高い。

  • 佐々成経(さっさなりつね)

    つやの護衛兼騎手。父である成宗が手を焼くほどの『戦国ヤンキー』で、なんでも勘で突っ走る傾向にある。論理的に話をしようとする牛一とは相性が悪い。

  • 太田牛一(おおたぎゅういち)

    下河原織田家の小姓衆筆頭。成経と同じ時期につや自らヘッドハンティングした優秀な吏僚。弓矢の達人でもある。『堅物委員長』気質で、成経とはたびたび衝突する。

  • 佐々成宗(さっさなりむね)

    つやの傅役であり、よき相談役。経験豊かな古強者なものの、息子の成経の破天荒ぶりにはいつも手を焼いている。最近の楽しみはつや考案の「ほっとけえき」をおやつに食べること。

特典についてのご注意事項
<初回版限定購入者特典について>
・初回版限定購入者特典(書籍版)の取り扱い:特典物は数に限りがございますのでご了承ください。
・初回版限定購入者特典(電子版)の取り扱い:販売されているどちらの電子ストアでも、いつでもご購入後にご覧いただけます。
※なお、初回版限定購入者特典の内容は、書籍版・電子版共に同じものとなります。

<各書店特典について>
・特典の在庫や配布の有無につきましては、お店にお越しになる前に、各書店様まで直接お電話等でお問い合わせください。
・お取り置き等出来る場合もございますので、事前に書店様へ直接ご確認のうえ、お買い求めください。
※お取り置き方法につきましては、弊社では分かりかねますので、お手数ですが各書店様に直接お問い合わせください。
※特典物は数に限りがあります。なくなり次第終了となる場合もございますので、ご了承ください。
・お取り扱いや特典配布のない店舗様もございます。

各特典につきましては、書店様ごとに配布方法が異なっており、
入荷や在庫状況によっても変わりますので、 必ず事前に書店様までご確認いただき、
ご予約やお取り寄せ、お取り置きが出来るかご確認ください。

※特典につきましては、無断複写・複製・転載・アップロード・転売を禁じます。

【初回版限定封入 購入者特典】 「尾張の虎、鳳雛を拾う」
信秀は〝信定〟の通夜に、かつての父の姿を思い出していた。津島をおさえ次は熱田を我が物に、とどこまでも貪欲に尾張の発展に注力していた大きな背中。そんな憧れだった父には幼い姫がいて――

【メロンブックス 様】 「つや姫様、お昼寝あそばす」
ある春の昼下がり。他の家臣が働いているなか、縁側で気持ちよさそうにすやすやとお昼寝中のつやを牛一は発見した。牛一は親愛している主君の穏やかな寝顔を前に葛藤したものの、心を鬼にして叩き起こすことを決意する。

【くまざわ書店 様】 「何が憑いてる?」
朝餉の支度をしていたゆきに、同僚のはるがコソコソ話をしてきた。それは他の誰でもない、〝つや〟のこと。急に人が変わったように見えるつやの様子に、ゆきは狐狸の類にでも憑かれたのではと考えていて――

【アース・スター応援店 様】 「佐々の親子鷹」
愛する妻が亡くなってから早四年、成宗は八人いる子供たちが健康に成長してくれたことに安堵していた。昔のことに思いを馳せていたところ、不意に鋭い声と共に木の枝が振り落とされた。「ちぃっ!」「甘いぞ〝孫助〟!」




このシリーズの刊行タイトル

織田家の悪役令嬢 一 ~今世はのんびり過ごすはずがなぜか『女孔明』と呼ばれてます~
著者:小鳥遊真 イラスト:月戸
発売:2025年3月14日(金)
定価:1,430円(税込)
「小説家になろう」にて四半期1位獲得!(歴史ジャンル、2024年2月1日時点)
第6回アース・スターノベル大賞ノベル入選作!

戦国の世に〝女孔明〟降臨
現代知識で富国強兵……が目的じゃない!? 目指せ、自由気ままなおひとり様ライフ!
いざ、尋常に参ります!

織田つや。織田信長の叔母であり、命じられるままに政略結婚し、
そのたびに夫に先立たれた悲劇の女性――
四度目の結婚の最期は敵と通じた裏切り者として信長に無惨に処刑された。

二一世紀に生まれ変わったつやは、
そんな前世を抱えながらも歴女としておひとり様ライフを満喫していた。
しかし、ひょんなことからまた戦国時代に舞い戻ってしまう。

「もう処刑も結婚もイヤ! この時代でも自由気ままなおひとり様ライフを過ごすんだから!」

この時代でもおひとり様ライフを満喫するために、
つやが思いついた作戦はなんと〝神降ろし〟⁉

スサノオノミコトの巫女を自称し、二十一世紀の知識を駆使して領地や農業改革、
さらには軍師としても名を馳せはじめ――
舞い戻り悪役令嬢が現代知識で有能家臣を揃え、富国強兵する痛快活躍譚開幕!

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。