あらすじ
私(ルファス)が夢から目覚め、力を取り戻したころ
女神(アロヴィナス)は龍を起動させ、世界(ミズガルズ)をリセットすべく動き出していた。
ところが覇道十二星天、七英雄、魔神族――
敵味方関係なくミズガルズに住まう者たちは力を合わせて対抗し見事に龍を退けた。
龍を倒されたことでついに女神が動き出すと
あらゆる神話の神々たちを従えて強力な攻撃を仕掛ける。
しかし私は気づいていた。
この世界には『完全オリジナル』はなく、全てのルーツが『地球』にある。
女神には本当の意味での『未知を創り出す力』はない。
つまり……
「其方は恐らくは元々神などではなかった。そう――其方は地球人だ、アロヴィナス」
その瞬間、女神は笑みを消す。
それは初めてルファスを『敵』として認識した合図で――!?
登場人物紹介
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ルファス・マファール
世界征服の寸前まで成し遂げ、『黒翼の覇王』と恐れられる女傑。英雄たちによって封印されたが、200年の時を経て「俺」の記憶を植え付けられた状態で復活。以降、配下『覇道十三星天』を回収しながら力と記憶を取り戻してきた。現代日本でディーナと再会し、自身についての全てを思い出す。
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アロヴィナス
ミズガルズを創造した女神。民の幸せを願っているが、強すぎる想いが生んだ歪んだ世界で一人シナリオを綴り続けている。
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ディーナ
覇道十三星天『蛇遣い』の少女。女神のアバターとして誕生するも、女神のシナリオの異端であるルファスにつく。ルファスの封印から復活までの計画すべてを一人でサポートした功労者。
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南十字瀬衣
現代日本から召喚された男子高校生。正義感は強いが突っ走ることはなく、正しいものを冷静に判断できる。
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ベネトナシュ
『七英雄』と呼ばれる吸血姫。ルファスとの死闘の末、いろいろと手を貸してくれている。
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魔神王
女神に『役割』を与えられた魔神族のトップ。正体は神の代行者である龍の一角『月龍』だが、ルファス傘下の『蛇』となった。
【覇道十三星天】
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アリエス
ルファスの配下
“覇道十三星天”の『牡羊』。 -
リーブラ
ルファスの配下
“覇道十三星天”の『天秤』。 -
アイゴケロス
ルファスの配下
“覇道十三星天”の『山羊』。 -
ウィルゴ
ルファスの配下
“覇道十三星天”の『乙女』。 -
カルキノス
ルファスの配下
“覇道十三星天”の『蟹』。 -
スコルピウス
ルファスの配下
“覇道十三星天”の『蠍』。 -
カストール
ルファスの配下
“覇道十三星天”の『双子』のひとり。 -
ポルクス
ルファスの配下
“覇道十三星天”の『双子』のひとり。 -
サジタリウス
ルファスの配下
“覇道十三星天”の『射手』。 -
タウルス
ルファスの配下
“覇道十三星天”の『牡牛』。 -
レオン
“覇道十三星天”の『獅子』。
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アクアリウス
ルファスの配下
“覇道十三星天”の『水瓶』。 -
ピスケス
ルファスの配下
“覇道十三星天”の『魚』。
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【初回版限定封入 購入者特典】 | 『属性会議』
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【ゲーマーズ 様】 | 『4月アホ』
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【WonderGOO 様】 | 『太らない体質なので大丈夫』
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【とらのあな 様】 | 『告白』
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【くまざわ書店 様】 | 『鯉のぼり』
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コミカライズ情報
このシリーズの刊行タイトル
発売:2019年4月15日(月)
仕様:単行本 328ページ
定価:1,320円(税込)
野生のラスボス(私)VS創造神
常識、次元、物理法則、全てを超えた最後の一騎打ち!
私(ルファス)が夢から目覚め、力を取り戻したころ
女神(アロヴィナス)は龍を起動させ、世界(ミズガルズ)をリセットすべく動き出していた。
ところが覇道十二星天、七英雄、魔神族――敵味方関係なくミズガルズに住まう者たちは力を合わせて対抗し見事に龍を退けた。
龍を倒されたことでついに女神が動き出すと
あらゆる神話の神々たちを従えて強力な攻撃を仕掛ける。
しかし私は気づいていた。
この世界には『完全オリジナル』はなく、全てのルーツが『地球』にある。
女神には本当の意味での『未知を創り出す力』はない。
つまり……
「其方は恐らくは元々神などではなかった。そう――其方は地球人だ、アロヴィナス」
その瞬間、女神は笑みを消す。
それは初めてルファスを『敵』として認識した合図で――!?
勇者・瀬衣と、十二星乙女・ウィルゴの後日談を綴った大ボリュームの書き下ろしストーリー「野生のEXボスが現れた!」収録!
コミック4巻同月発売!
発売:発売:2018年10月16日(火)
仕様:単行本 320ページ
定価:1,320円(税込)
世界存亡をかけた最終決戦、開始っ!!!!!!!!
敵(ラスボス)は――この世界を創造した女神!?
“俺”が存在していた現代日本で
覇道十三星天の『蛇遣い』(ディーナ)を回収した“私”は、自身のすべてを思い出した。
私が夢から覚め、力を取り戻したということは
きっとミズガルズに帰れば女神(アロヴィナス)が龍を起動させ、
世界をリセットすべく破壊を進めるだろう。
そうなれば女神のアバターであるディーナが女神に操られることは避けられない。
私は必ず救い出すことを彼女に誓って
最終決戦場ミズガルズへと舞い戻る。
世界の終焉がはじまったミズガルズで 十二星天、勇者、七英雄たちが力を合わせて龍に立ち向かう中、私は対峙する。
女神に操られたディーナ、そして傍らにたたずむ見知った姿のゴーレム(十二星天『天秤』)と。
この二人がいずれ敵として立ち塞がる事など分かり切っていた。
だから驚きはない。ただ決意があるだけだ。
返してもらう、などと図々しい事は言わない。
――ただ奪い取るだけだ!!
発売:2018年4月16日(月)
仕様:単行本 344ページ
定価:1,320円(税込)
野生のラスボス(俺)、現代日本(異世界)に降臨!!
覇道十二星天、十三番目の星とは――!?
伝説の女傑ルファス(♀)として旅を続ける俺(♂)と仲間たちは
覇道十二星天の残るメンバー『水瓶』『魚』、そして女神(アロヴィナス)のアバター疑惑があるまま行方を晦ませた参謀の少女ディーナを手分けして捜すことに。
しかし、世界のどこを捜してもディーナは見つからない……。
困り果てた俺は、かつて彼女がスパイとして手を組んでいた公式ラスボスこと『魔神王』に話を聞いてみると、なんと彼はディーナから言伝を預かっていた。
「貴女の記憶の中にある、私達が最初に会った場所でお待ちしております」
最初に会った場所と言えばルファスの拠点だけど、そこは捜したし……その前となると“俺”の記憶になってしま……あっ。
そうだ、“俺”が最初にディーナを見たのはこの世界(ミズガルズ)ではない。
ルファスになる前の“俺”の自室――つまり、ディーナは異世界(現代日本)で待ってるはずだ!!
書き下ろしストーリー「夢は悪夢(げんじつ)に変わる」収録!
発売:2017年12月15日(金)
仕様:単行本 294ページ
定価:1,320円(税込)
俺、ピンチ!?
立ち向かうは、かつての仲間であり覇王(ルファス)を討った英雄たち!?
伝説の女傑ルファス(♀)として旅を続ける俺(♂)は
覇道十二星天『双子』の片割れである妖精姫ポルクスと
合流するために妖精郷アルフヘイムへと向かっていた。
一方、アルフヘイムにはポルクスを訪ねてきた先客がいた。
魔神王の息子テラと魔神族七曜のルーナ、魔神族の本質を知った2人は
役割を放棄すべく“アバター”の情報をポルクスから聞き出そうとしていた。
しかし、テラたちの裏切りに気付いた創世神アロヴィナスは
ポルクスの身体を乗っ取り、テラたちを消そうとする。
その場に遭遇した俺は、テラたちに加勢することに。
女神(アロヴィナス)は英霊の帰還(アルゴナウタイ)で『七英雄』と呼ばれた勇者達を復活させる。
約200年前にルファスとともに旅をし、そして……
ルファスを討ったかつての仲間たち。
彼等が再び現世へと戻り、その剣先をルファスへと向ける――!
発売:2017年9月15日(金)
仕様:単行本 328ページ
定価:1,320円(税込)
覇王(俺)VS英雄(ベネトナシュ)!
死闘の中で、ついに真正ルファス――覚醒っ!?
伝説の女傑ルファス(♀)として旅を続ける俺(♂)は
ひょんなことから再会した勇者と魔神族に立ち向かうために協力することに。
ところが、そんな中で亜人たちを焚き付けて何かしようとしている
十二星天『獅子』のレオンの噂を聞いた俺は亜人の国へと向かい、
勇者はレオンに協力しているサジタリウスの真意を探るべく
ケンタウロスの里へ向かってもらうことにした。
しかし、俺はその道中で七英雄の一人、ベネトナシュと再会。
ルファスと再び戦うために200年間待ち続けたというベネトナシュのために
俺は十二星天と分かれ、一人で吸血鬼の国(ミョルニル)へと向かう。
俺と対峙したベネトナシュは笑みを浮かべながら言う、
「待ち侘びたぞ、この時を……この時だけを、私はずっと待ち続けてきた―─さあ、闘争(はじ)めようか!」
覇王VS吸血姫、十二星天『牡羊』VS『獅子』、勇者一行VS亜人連合――目が離せないバトル満載の第5巻!!
書き下ろしストーリー収録!
発売:2017年4月15日(土)
仕様:単行本 336ページ
定価:1,320円(税込)
伝説の霊薬<エリクサー>は誰の手にっ!?
野生のラスボス&公式ラスボス&勇者、大混戦!!
【コミカライズ化決定!!! 6月ごろ連載開始予定!】
伝説の女傑ルファス(♀)として旅を続ける俺(♂)は、
仲間の十二星天のメンバーを回収したり、
この世界を脅かす魔神族を殴りに行ったり、
忙しくも賑やかな日々を送っていた。
そんなある日、
獣人の国で“狩猟祭”が開催されると聞いた俺は
新しく十二星天に仲間入りした『乙女』のウィルゴを参加させることに。
ほかの仲間に気後れする彼女に自信を持ってほしいという気持ちから参加を勧めたのだが、なんと狩猟祭には勇者一行も参加していた。
そして、上位者だけに明かされた“エリクサー”の存在と、
それを霊峰から回収する任務の依頼。
どんな傷も万病も癒すといわれる伝説の霊薬は一体誰の手に――!?
書き下ろしストーリー「フェクダは冒険者に進化したい」収録!
発売:2016年10月15日(土)
仕様:単行本 376ページ
定価:1,320円(税込)
野生のラスボス vs 公式ラスボス vs 勇者
三つ巴の大決戦が今、はじま……る?
伝説の女傑ルファス(♀)として旅を続ける俺(♂)は
ある日、剣の国が勇者召喚に成功したという情報を手に入れる。
しかもその情報は敵である魔神族にも伝わっている様子。
まずい……人類の希望である勇者は
このままでは勇者として育つ前に魔神族に消される可能性がある。
開幕早々、既に詰みかけている勇者の状況を危惧した俺は様子を見に出かけるが、
剣の国は亡き英雄<アリオト>が遺した結界によって強固に守られていた。
「なるほどな……これでは七曜では近寄れぬわけよ。其方もそう思わぬか? なあ――魔神王」
振り返れば、そこには“魔神王”!?
公式ラスボス&勇者の登場で、ルファス<野生のラスボス>の物語は大きく動き出す――!
書き下ろしストーリー「野生の魔竜が現れた」収録
発売:2016年6月15日(水)
仕様:単行本 328ページ
定価:1,320円(税込)
俺、まさかの覇王(俺)の墓参り!?
えっ、俺……死んじゃったの!?
最強(物理)美少女侍女も登場で、ルファスの楽しい旅は続く!
“黒翼の覇王”と恐れられる伝説の女傑ルファス・マファール(♀)に憑依してしまった俺(♂)は、頼もしい仲間とともに覇道十二星天の残りのメンバーを取り戻すため旅を続けていた。
次に会いに行くのは、覇道十二星天『天秤』のリーブラ。
どうやらルファスに関するものを190年間休まず守ってくれているらしい。何? 防衛任務への使命感が強すぎて近づく者たちを問答無用で排除する殺戮マシーンと化しているって!? それは……まずい……。
こうして俺たちがたどり着いたのは、
全108階層からなる世界最大規模の建造物“黒翼の王墓”――って、えっ!? これって俺(=ルファス)の墓じゃん!!
次なる攻略対象は「自分の墓」――世界最強ゴーレム・リーブラを取り戻せ!
書き下ろしストーリー収録!
発売:2016年2月15日(月)
仕様:単行本 334ページ
定価:1,320円(税込)
美しき覇王(♀)になっていました――!?
時はミズガルズ暦2800年。
かつて覇を唱え、世界を征服する寸前まで至った覇王がいた。
名をルファス・マファール。
“黒翼の覇王”と恐れられる女傑である。
彼女はあまりに強く、あまりに速く、そしてあまりに美しく……。
しかしルファスは、その猛威に立ち向かった勇者達に討たれ、その野望には終止符が打たれた。
――という設定のゲームのマイキャラ(♀)に、何故か憑依してしまった俺(♂)。
これは周囲に必要以上に怯えられたり、元部下に必要以上に崇拝されたりしながら、ルファス(中身は俺♂)が異世界を旅するお話である。