【書き下ろしショートストーリー】
⬛︎「サリエラの決意と大聖女からの預かり物」
慰霊式の翌日、サザランドの聖女であるサリエラのもとを訪れたフィーア。 彼女の聖女としての姿勢に感銘を受けたフィーアは、力になりたいからとある贈り物をするが……。
⬛︎「フィーア、騎士団長にサザランド土産を配る」
王都に帰ったフィーアは、いつもお世話になっている騎士団長たちにサザランドのお土産を渡しにいく。しかし、気軽に渡されたお土産の内容はとんでもないもので……。
⬛︎「カーティス団長三番勝負」
フィーアとともに王都へとやってきたカーティス団長は、フィーアと関わりのある騎士団の人間に対して思いがけない言動を始める。
◇第1戦 VSシリル第一騎士団長
「シリル団長の有能さは十分理解しているが、さりとてフィー様を預けることができるほどなのか?」 堂々と失礼なことを口にするカーティス団長を見て、青ざめるフィーアだが……。
◇第2戦 VSクェンティン第四魔物騎士団長
「フィーア様は魔物騎士団長であるオレより、魔物についての知識が何倍もある。加えて、オレよりも遥かに魔物に懐かれている。感服するばかりだ」 そう言ってフィーアを褒めちぎるクェンティン第四魔物騎士団長を前に、カーティス団長は満更でもなさそうな表情をして……。
◇第3戦 VSサヴィス総長
『カーティス、分かっているわよね? サヴィス騎士団総長に対しては、間違っても、私自慢なんてしないこと!』 視線でそう伝えるフィーアに対し、カーティス団長は大きく頷くと、自信に満ち溢れた様子で口を開く。
⬛︎「近衛騎士団長と離島の民との約定(300年前)」
300年前の王国最強の騎士であり、大聖女セラフィーナに仕える近衛騎士団長、シリウス。彼がサザランドの民と交わした約定は、遠い未来――フィーアのいる時代へと繋がっていく。
⬛︎【SIDE】アルテガ帝国皇弟グリーン=エメラルド「帝国の大斧、又は氷柱皇弟の出勤」~Side Artega Empire~
ブルーに続いて、フィーアに会いにいこうと画策するグリーンは皇弟としての仕事をでっち上げ、王国へと向かう。
【初回版限定封入 購入者特典】
「【SIDEカノープス】フィーアへのアドバイスを死ぬほど後悔する」
【とらのあな 様】
「フィーア、カーティス団長とくじ引きをする」
【メロンブックス 様】
「フィーア、シリル団長と第六騎士団の魔物討伐に参加する」
【ゲーマーズ 様】
「フィーア、シリル=大賢者説を騎士たちと肯定する」
【WonderGOO 様】
「【SIDEザビリア】遠地でフィーア=大聖女説をしぶしぶ傍観する」
【くまざわ書店 様】
「【SIDEデズモンド】フィーア不在による自由を満喫する……か?」
【BOOK WALKER 様】
「フィーア、サヴィス総長のマントに装飾を施す」
【TSUTAYA BOOKS 様】
※ONLINE除く
「【挿話】騎士団長たち、もらった土産の貴重さに戦慄する」
【Kindle 様】
「【SIDEクェンティン】フィーア不在の寂しさに耐えかねて上級娯楽室に行く」
「フィーア、成人の祝いに生まれて初めて家族と酒を飲む」
そのほか、既刊ノベルに収録されている
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※ 特典の在庫につきましては、
事前にお買い求めになられる各書店様までお問い合わせくださいませ。
【1巻】
⬛︎フィーア、訳あり冒険者と回復魔法を検証する
大聖女の力に目覚めたフィーアが、 その力を検証しようと森へと出かけると、額からだらだらと血を流し続ける怪しげな冒険者パーティと出会って……。
⬛︎【挿話】ルード家家族会議
黒竜を従魔にして帰ってきたフィーアに対して、今後の対応を決めるべく 家族会議が開かれる。
【2巻】
⬛︎【挿話】アルテガ帝国の憂鬱 ~ S i d e A r t e a g a E m p i r e ~
フィーアとの邂逅を経て、帝国へと戻ったレッド、グリーン、ブルーの三兄弟。新皇帝として即位したレッドとその王弟達として帝国を背負う立場となった3人だが……。
⬛︎フィーア、黒竜ザビリアと『ザビリア粛清リスト』を確認する
ザビリアが器用にペンを持ってなにかを書いていたので、なにを書いているのか尋ねるフィーアだが……
⬛︎フィーア、ザビリアの鱗をクェンティン団長に供与する
ザビリアが定期的に落とす鱗の置き場に困っていたフィーアは、 もしかしてクェンティン団長なら喜んで受け取るんじゃないかしらと、彼のもとへ向かう。
⬛︎フィーア、ザカリー団長と成長について議論する
「毎日牛乳を飲んでいるので、5年後にはザカリー団長と同じくらいの身長になっているはず」 と言うフィーアに対し、ザカリー団長は……。
⬛︎【挿話】縮小騎士団長会議
ザカリー団長とクェンティン団長、ギディオン副団長の3人は、 フィーアと黒竜の関係について報告すべく、シリル団長とデズモンド団長のもとを訪れる。
⬛︎【SIDE】第二騎士団長デズモンド
フィーアと黒竜に関する衝撃的な事実を聞いたデズモンド団長は その内容の重さに大いに狼狽する。
⬛︎【SIDE】第一騎士団長シリル
「大切な友達が遠くに行ってしまった」と寂しそうに語るフィーアに対して シリルはひとつの提案をする。
【3巻】
⬛︎サザランド訪問事後報告(300年前)
サザランドから王都に帰ったその日、兄である第一王子ベガに呼び出されたセラフィーナは、早速嫌味を浴びせられる。そこに近衛騎士団長であるシリウスが颯爽と現れ……。
⬛︎【挿話】バルビゼ公領での魔物討伐( 300年前)
セラフィーナがサザランドに行くために すっぽかした魔物討伐の代役として、セラフィーナの姉であるシャウラとシリウスが奮闘する。
⬛︎【SIDE】アルテアガ帝国皇弟ブルー=サファイア ~ Side Arteaga Empire ~
フィーアに会いたいがため、「ナーヴ王国へ赴き、『創生の女神』の足跡を辿る」という任務にちゃっかり参加するブルー。
⬛︎【SIDE】憲兵司令官デズモンド「フィーアに関する大聖女報告を受領する」
「フィーアがサザランドにて大聖女様の生まれ変わりだと認定された」という報告を受けたデズモンドは、その荒唐無稽な内容に対し部下に当たり散らすが……。
⬛︎【SIDE】SIDE騎士団総長サヴィス
~始まりの風とともに~ 城の最上階にあるバルコニーでフィーアと話すサヴィスは フィーアの髪を見て、ひるがえる国旗の赤と同じ色に見えると言う。