ようこそ異世界へ!アース・スターノベル!

アース・スターノベル 毎月12日刊行!!

あらすじ



大陸西部のエルフ達の身を守るため、エイサーは国づくりを始めた。
有望な人材を集めながら、ハイエルフの力と権威を使って、なんとか体制を整えていく。
国の運営も軌道にのってきた所で、当初の目的である複数の種族の連合体と人間が争う地へと向かう。
そこでようやく息子ウィンとの再会を果たすも、彼は複雑な表情を浮かべていた……。

──そしてついに、成鳥となったヒイロに乗り、
雲の上へやってきたエイサーを真なる巨人が待ち受ける。

「全ての古の種族と出会ったハイエルフよ、どうして君は、旅をする?」

世界の真理へと迫る、ハイエルフファンタジー第六弾!

登場人物紹介


  • エイサー

    千年の寿命を持つ自由奔放なハイエルフ。古の種族ハイエルフとしての自覚が芽生えてきた。

  • ウィン

    エイサーが引き取ったハーフエルフの養子。エイサーよりも年上に見えるようになった。

  • ヒイロ

    不死なる鳥。成鳥となり人を乗せて飛べるようになった。

  • アイレナ

    エルフのキャラバンのまとめ役。雲の上にある「白の湖」へ行くのが夢。

  • レアス

    国づくりを進めるエイサーの護衛係。堅物。

  • テューレ

    国づくりを進めるエイサーを農業面で支える。変わり者。

  • アズヴァルド

    エイサーの鍛冶の師でドワーフの国の現国王。

【初回版限定 封入購入者特典】 『ひねくれ者の照れ隠し』
雲の上での用事を全て済ませたエイサーは、
帰ろうとしたときに隣で夕陽を見ているアイレナを見て、とある悪戯を思いつく。
エイサーは早速アイレナの手を強く引き、身体を引き寄せて……。

【WonderGOO 様】 『齧る粒のその甘さ』
夏のある日、エイサーは早朝にテューレに呼び出され畑に案内された。
それはエイサーが楽しみにしていたとうもろこしが、
ついに収穫を迎えるからであった。
【くまざわ書店 様】 『石の町』
ドワーフの国に滞在していた頃、
エイサーはアズヴァルドの傍にいないときはよく街並みを観察していた。
今日も街並みに観察していると、「先生!」と声をかけられて……。





このシリーズの刊行タイトルはこちら!

new転生してハイエルフになりましたが、スローライフは120年で飽きました⑧
著:らる鳥 イラスト:しあびす発売:2023年5月15日(月)
定価:1,320円(税込)
気まぐれハイエルフが歩んだ千年の物語、完結!!

《いつもの番外編に加え後日譚の書き下ろしも収録!》

忙しくても、持て余し気味でも、楽しくても虚しくても、時間は流れていく。
南の大陸への支援も終わりを迎え、エイサーは各地を旅する。
ヨソギ流やエルフのキャラバンの行く末、大事な人が遺したものとの再会、
きたるべき別れ、いろいろなことはあれど時は過ぎ、
──ハイエルフとしての時間が終わるその時がやってくる。

「この千年で得た記憶は、全て溢さずに持っていく」

エイサーが最後に選んだもの、それは……。

気の向くままに千年を生きた、ハイエルフファンタジー最終第八弾!
転生してハイエルフになりましたが、スローライフは120年で飽きました⑦
著:らる鳥 イラスト:しあびす発売:2023年1月16日(月)
定価:1,320円(税込)
真なる竜が動き出す、世界終焉の危機!ハイエルフVSハイエルフ!!
《ほんわかしたり切なかったり、悲喜こもごも新規エピソードが追加!》

「我は友に問わねばならぬ。この世界は、友にとって変わらずに素晴らしき、価値ある世界であるのかと」
大陸西部の戦争は終わり、ヨソギ流の道場も増え、アイレナと共に忙しくも平穏な時を過ごしていたエイサーのもとに黄金竜が訪れ、尋ねる。
前世の記憶を持ったもう一人のハイエルフが起こした悲劇、
さらには新たな“家族”の登場に、
──エイサーは覚悟を決める。

クライマックスから始まるハイエルフファンタジー第七弾!
転生してハイエルフになりましたが、スローライフは120年で飽きました⑥
著:らる鳥 イラスト:しあびす発売:2022年9月15日(木)
定価:1,320円(税込)
エルフの国、建国!!
大人になった我が子と久しぶりの再会へ!
《今回も書き下ろし盛りだくさんでお届け!!》

大陸西部のエルフ達の身を守るため、エイサーは国づくりを始めた。
有望な人材を集めながら、ハイエルフの力と権威を使って、なんとか体制を整えていく。
国の運営も軌道にのってきた所で、当初の目的である複数の種族の連合体と人間が争う地へと向かう。
そこでようやく息子ウィンとの再会を果たすも、彼は複雑な表情を浮かべていた……。

──そしてアイレナと共に成鳥となったヒイロに乗り、
ついに雲の上へやってきたエイサーを真なる巨人が待ち受ける。

「全ての古の種族と出会ったハイエルフよ、どうして君は、旅をする?」
世界の真理へと迫る、ハイエルフファンタジー第六弾!
転生してハイエルフになりましたが、スローライフは120年で飽きました ⑤
著:らる鳥 イラスト:しあびす発売:2022年5月17日(火)
定価:1,320円(税込)
数万年ぶりに? 不死なる鳥、誕生!!
故郷で明かされるハイエルフの秘密とは――!?
ヨソギ流の世代交代を見守り、深い森でハイエルフの長老や不死なる鳥と話をしたエイサーは、記憶の中にある友人たちの姿を形として残したいと思い、石像の彫刻を学ぶことに決めた。 次なる目的地は大理石で有名な町、マルマロス。
彫刻師として有名な伯爵に、久しぶりの弟子入りを申し込む……!

「僕には、まだ外の世界でやりたいことがたくさんあるんだ」

悠久の時を生きることを見つめ直す、ハイエルフファンタジー第五弾!

《WEB版からまるっと1章分の大ボリューム加筆、エイサーの特別年表も添えてお届けです!》
転生してハイエルフになりましたが、スローライフは120年で飽きました ④
著:らる鳥 イラスト:しあびす 発売:2022年1月15日(土)
定価:1,320円(税込)
極東の島国、扶桑の国へ上陸!
人間、人魚、翼人と鬼が争うこの地で、ついにヨソギ流のルーツにたどりつく…!!
今回の旅の目的も果たし、扶桑の国で有意義な時間を過ごしたエイサーは、ルードリア王国へ帰ることにした。
しかし、知らぬ間に生まれていた大国ズィーデンによる侵略戦争の影響で、大陸中央部では物々しい空気が漂っていた。
様変わりした国々を巡る中で、エイサーはノンナやカウシュマン、かつての友人たちが遺したものを目の当たりにする…!

時が流れ変わるもの、そして変わらぬものを心に刻むハイエルフファンタジー第四弾!!
転生してハイエルフになりましたが、スローライフは120年で飽きました ③
著:らる鳥 イラスト:しあびす 発売:2021年10月15日(金)
定価:1,320円(税込)
避けられない別れ、それでも僕は立ち止まらない
ドワーフの国からヨソギ流の道場に戻ってきたエイサーとウィン。
新たな剣技を学んだり鍛冶を教えたりするうちに、ついに訪れたウィンの巣立ち、そしてカエハの寿命が尽きる時……。

――大きな別れを経験し、長命種ゆえの寂しさを初めてかみしめるエイサー。どこか遠くに行きたいと思ったとき、以前にカエハから聞いたヨソギ流の源流の地のことを思い出し、遥か東方を目指す旅を決意する。

その道中、精霊が見える少女や神術使いの少年、本物の仙人と出会い、図らずも大陸東方の大帝国が抱える、世界を揺るがす秘密へとたどり着く……!

寄り道で波乱を巻き起こす!?
壮大なタイムスケールで贈る、ハイエルフファンタジー第三弾!!
転生してハイエルフになりましたが、スローライフは120年で飽きました ②
著:らる鳥 イラスト:しあびす 発売:2021年7月15日(木)
定価:1,320円(税込)
「僕は今日から、君の保護者で友達だ。」
深い森を飛び出し、好奇心の赴くままに鍛治、剣、魔術を習得したハイエルフのエイサーは、成り行きでエルフと人間との間に生まれたハーフエルフの子供“ウィン”を引き取ることに。
とりあえず以前訪れた町を巡りながら子育てに励む。

師であるカエハやアズヴァルドとの再会、周辺国の不穏な動き、エルフとドワーフの確執、そしてウィンの成長…
――旅の中で、時は流れ、変わりゆく。

親になっても相変わらず自由奔放なエイサーは、時々超過保護になりながら、子連れの旅路を行く。

コミックアース・スターにてコミック好評連載中!
原作:らる鳥・しあびす 漫画:成田コウ
転生してハイエルフになりましたが、スローライフは120年で飽きました ①
著:らる鳥 イラスト:しあびす 発売:2021年4月15日(木)
定価:1,320円(税込)
千年の寿命をもてあます、変わり者のハイエルフは気の向くままに旅に出る。
物心がついて120年、前世の記憶を持つエイサーは、代わり映えのない森での生活に飽きてしまった。

「よし、ハイエルフの生活はもう良いや。僕にはちょっと向いてなかったね」
どうせ寿命が長いなら、外の世界に出ていろんなことを経験したいじゃないか!

鍛冶に興味を持ち仲の悪いドワーフに弟子入りしたり、大道芸の剣技に見とれて道場でひたすら剣を素振りしたり、魚介類が食べたくなって遠くの港町を訪ねたり、ときには精霊術で人を助けることも――

気まぐれハイエルフの、自由奔放な旅がはじまる。

コミック アース・スターにてコミカライズ決定!