【受賞者コメント】
本日はお足元の悪い中お集まり頂き、まことにありがとうございます。
当作品が受賞するにあたり、皆々様から頂戴した熱い言葉が原動力になったのは間違いありません。鞭ではありません。飴にございます。
これからの作者の益々の努力をお礼の言葉に代えて、挨拶を締めさせて頂こうと思います。
今度は書籍で会いましょう
特別書きおろしショートストーリー
オーディオドラマ期間限定公開中!
ジーク:鈴木 崚汰 シェリー:日高 里菜
ノベル第1巻2019年11月15日発売!
指定の書店で購入すると、特典ペーパーに記載されたQRコードから期間限定オーディオドラマ各種視聴可能!
対象店舗:とらのあな/アニメイト/メロンブックス/ゲーマーズ
コミック アース・スターにてコミカライズ決定!
原作:トール・La-na 漫画:犬丸
2020年春 連載開始予定!
コミカライズをご担当される漫画家・犬丸先生による各店舗限定4コマ漫画もそれぞれ同梱されています!
~弱者は不要といわれて剣聖(父)に追放されました~
【受賞者コメント】
このたびは栄えある大賞作品に選定していただき、まことにありがとうございます。
家族や読者の皆様はじめ、拙作にたずさわってくださった全ての方に心から感謝いたします。
これからも、ここはゴールではなくスタートであるという意識をもって創作活動に邁進していく所存ですので、どうかよろしくお願いいたします。
特別書きおろしショートストーリー
オーディオドラマ期間限定公開中!
スズメ:藤田茜 シール:豊崎愛生
ノベル第2巻2019年12月14日発売!
指定の書店で購入すると、特典ペーパーに記載されたQRコードから期間限定オーディオドラマ各種視聴可能!
対象店舗:とらのあな/アニメイト/メロンブックス/ゲーマーズ
コミック アース・スターにてコミカライズ決定!
原作 玉兎 ・ 夕薙 漫画: 東條チカ
2020年初旬 連載開始予定!
【受賞者コメント】
あわよくばと応募しましたが、本気で受賞するとは思っていませんでした。受賞の連絡をいただいた時は喜びが突き抜け、今でもまだフワフワしてます。
応援してくださった方々のおかげでこの話は完結できました。完結してなければ応募もせず、更なる日の目に当たる事もなかったでしょう。
皆さんのおかげで更に幸せです。ありがとうございます!
~異世界にいるホムンクルスがレス返ししてきた件~
【受賞者コメント】
自分が「面白い」と思って作ったモノが認めてもらえること。
創作者としてこれ以上の誉れはありません。
この面白いモノをさらに磨き上げて、より多くの人に届けられる舞台に上がれることに胸が高鳴ります。何より、再びホムホム達と冒険の旅を始めることが嬉しくて楽しみでなりません。
第1回アース・スターノベル大賞ですが、募集締め切り時点で5,629もの作品にご応募いただくことが出来ました。
初めての事ばかりでドキドキしながらの開催でしたが、想定を大きく超える作者さん達にご応募いただけました。
有難うございます!
なお、選考を担当させていただき、まず最初に感じたのが応募作品のレベルの高さです。
プロの編集者が妙な引っかかりを感じることもなく“楽しんで読ませて貰える”
そういったレベルの高い作品が数多くあり選考メンバー一同も嬉しい悲鳴をあげていました。
また、小説家になろうさんの70万作品という多くの作品の中で、伸び盛りの新連載作品から完結済みの作品まで多種多様な作品にご応募いただけました。
多くの魅力的な作品と出会えるきっかけを与えて頂けたこと、編集部一同とても感謝しております!
今回、その中で期間中受賞・1次選考・2次選考・最終選考と進めさせていただき、以下のように、大賞2作品、佳作2作品、入選6作品を選ばせて頂きました。
初の開催にして、なんと大賞はW受賞となりました!!
『私の従僕』
トールさん
登場人物の魅力、主人公とヒロインの関係性の魅力、作中に散りばめられたユーモアなど、作者さんの筆力や娯楽作品としての完成度が審査メンバーから高く評価されました。
読者を引き込む物語であり、男性も女性も読んで楽しい作品であることも大賞受賞の決め手となりました。
おめでとうございます!
『反逆のソウルイーター
~弱者は不要といわれて剣聖(父)に追放されました』
玉兎さん
審査メンバーから様々な意見があったものの、作者さんの力の高さ、冒頭の厳しい状況を描ききったことなどは総じて高く評価されました。
ざまあ系や成り上がりが苦手な審査メンバーからもその力量は高く評価されていました。
『ホムンクルスはROMらない
~異世界にいるホムンクルスがレス返ししてきた件~』
五月雨きょうすけさん
作品の特殊な設定をうまく使いこなし、『生と死』に向き合う強いテーマ性、主人公の成長をエンターテイメントとして書き上げられていることが高く評価されました。
『贅沢三昧したいのです!』
みわかずさん
審査メンバー全員から、文章の圧倒的なテンポの良さが高く評価されました。
読ませていただいていて、どんどん先を読みたくなる文章で、これは作者さんの強力な武器だと思います。
主人公の活躍や、シビアな状況とドラマもある中での主人公と周囲の仲間達の暖かな関係性も高く評価されました。
最終選考に残った作品が10作品でしたが、大賞と佳作の4作品、入選となった6作品のどの作品が大賞でもおかしくない、という非常にレベルの高い最終選考会となりました。
反面、審査メンバーの一部から、幾つかとまどいや懸念の声も聞かれました。
WEB小説特有の単行本数冊分に渡る展開や盛り上がりなど、通常の小説賞での「この1冊分で全部見せきる!」という形式とは異なっていたことにとまどいが感じられたこと。
レベルの高い作品の中にも、WEB小説特有のノウハウやテンプレートを気にしすぎて「作者さんが書きたいことを書ききっていないのでは?」と懸念される作品が一部あったこと。
(一次選考・二次選考では「勿体ないですね」という声もかなり聞かれました)
やはりエンターテイメントをしつつ、作者さんの書きたいことを書こうとされている作品には審査メンバーも魅力を感じたことは覚えておいていただけたら、と。
その中で、今回、トールさんの『私の従僕』が大賞となったのは、主人公の頑張りや主人公とヒロインの関係性の魅力、勝利のカタルシス、それらがトールさんの書きたいこととして書かれていたことが大きいと思います。
ユーモアを交えつつ、それが現在の大人の読者に対する王道エンターテインメントになっていました。
また、同じく大賞となった玉兎さんの『反逆のソウルイーター』は、読者をひきつけるストーリーの展開や、それを支える文章のうまさ、キャラクターの造形などが選考委員の間で話題となりました。本文中に一部強烈な描写もありますが、そういったシーンも含め、徹底的に物語を描き切る作者の文章力は高く評価されました。
数多くの優れた作品を比べた場合に、やはり“王道”が強いな、と感じさせられた最終選考会でした。
なお、選考途中に他社さんからお声がけがあり、めでたく書籍化が決まられた作品も幾つかありました。
その方々にも、「おめでとうございます!」と言わせてください。
そしてすでに刊行されている作品もございますが、今後、受賞された方々の作品を一つ一つ書籍として刊行させていただきますので、どうぞお楽しみに!
最後になりますが、第1回アース・スターノベル大賞、本当に有難うございました!
今回、多くの作品に触れさせていただいた経験も活かし、当編集部はより一層頑張ってゆくつもりです。
今後ともアース・スターノベルを、どうぞよろしくお願いいたします!
第1回大賞に多くの作家さんにご参加いただけたこと、また、多くの魅力的な作品の書籍化が決定したことから、第2回アース・スターノベル大賞を開催させていただく事となりました!
2019年12月2日応募開始の予定です。
詳細については公式サイトにて公開させていただきますので、どうぞご期待下さい。