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後編はコチラ!
☆山田まる先生
南国からきた、まるまるっとした生き物。
小説を書きます。
『おっさんがびじょ。』1~3巻、好評発売中です。
☆道草家守先生
小さな頃から本が大好きで、WEB小説も大好き。
最初は読もうと思って小説家になろうに登録。
『ドラゴンさんは友達が欲しい!』で小説家デビューです。
編集I
本日は有難うございます。
山田まる先生(『おっさんがびじょ。』シリーズ3巻発売)と
道草家守先生(『ドラゴンさんは友達が欲しい!』発売)
アース・スターノベルの2大女性作家さんにお集まりいただきました。
道草家守先生(以下、家守先生)
「えっ 私も2大に入るんですか?」
山田まる先生(以下、まる先生)
「(女性作家)二人だけみたいです(笑)」
編集I
「はい(笑)
お二方とも、デビュー前からお互いの作品を小説家になろうで読まれていたという事もお聞きしたので、ぜひお話し頂ければ、と。
先ずは自己紹介からお願いできますか?」
まる先生
「山田まるです。
『おっさん』を書いています。」
(※『おっさん』=『おっさんがびじょ。』の事です)
家守先生
「道草家守です。『ドラゴンさんは友達が欲しい』を書いています」
編集I
「せっかくですし、性別とかも言って頂けたら」
まる先生
「あっ そうか。性別たぶん女性です」
家守先生、編集I
「「えっ」」
まる先生
「だって、ほら。声がちょっと可愛らしいだけの男性かもしれないじゃ無いですか? という疑惑を残しつつ」
編集I
「男性作家と勘違いされてることもあるみたいですね。
男性が読んでも、女性が読んでも楽しめる作品を書かれているので」
まる先生
「レース編みとか、ツイッターで呟いてるんですけどね」
(以下、まる先生のタティングレースと家守先生のかぎ針編みレースと細いレース糸と手芸用品店と舞台衣装の話が10分ほど続きます)
家守先生
「楽しいです♪
初めてまる先生の作品を読んだのが『洒脱なマフィア』シリーズだったので、きっと女性なんだろうな、と」
まる先生
「そうなんですか?」
家守先生
「お会いしたら、しゅっとした女性でカッコ良いです♪」
まる先生
「……(大いに照れてらっしゃいました)
わたし、『なろうラジオ』に出たときも紙袋かぶったので、性別不明じゃないですか」
編集I
「でも、あの時ってワンピースじゃありませんでした?」
まる先生
「細っそいおっさんが紙袋に入ってるかも知れないじゃないですか(笑)
アマラ先生みたいにボイスチェンジャー使ってるかもしれないし」
家守先生
「ボイスチェンジャー使って良いんですか?」
まる先生
「『なろうラジオ』すっごく自由ですよ。蝉川先生が大活躍されます(笑)」
家守先生
「ニコニコ動画でしたっけ?」
まる先生
「そうです、ニコニコ動画ですよ。
今、過去の放送回とかが無料公開されてるから普通に見られますよ」
編集I
「前回(7月放送分)のはエラいことになってました。
すっごくエンタメのレベル高くて。
次回へのハードルが上がったんじゃないかな、と」
まる先生
「ニコニコ動画、ご覧になります?」
家守先生
「アカウント、どこにしまったかな? あまり見ないんです」
まる先生
「普段って、お家で何をされてるんですか?」
家守先生
「一時期は、朝起きて本読んで、ご飯食べて本読んで、夜寝て本読んでました。
最近は少し違うんですけど(笑)」
まる先生
「『ニコニコ動画』とか『Hulu』とか『ネトゲ』も楽しいですよ。
ずっと家にいても良いくらい。
もしネットが絶たれたら、わたし、三日でミイラになる自信があります(笑)」
家守先生
「私も本が無くなったら、大変なことになるかも(笑)
お家にこもってられなくなります」
まる先生
「けっこうネット小説を読みあさったりもしますね。
小説家になろうで、『ドラゴンさんは友達が欲しい』も読んでました」
家守先生
「ありがとうございます!
私は本を読みたいがためにネットを始めたようなものなので。
近くの大きめの図書館がネットに力を入れてて、検索機能もついてて、これはネットしないと! と」
まる先生
「そうだったんですね」
家守先生
「気がつけばネット小説というものを見つけて、嵌まって。
やった! ここ天国じゃん!!! 何十万も小説があるし、しかも全部無料だし(笑)
一時期は、朝から晩までネット小説読んでました。
パラダイスでした♪」
まる先生
「わたしもそれやってました。
(小説家になろうに)登録したのは古いんですけど、実は投稿を始めたのは最近なんです。
ずっと読み専で、初めて投稿したのが去年(2014年)の最初だったと思います」
家守先生
「私もずっと読み専門でした。一緒ですね」
まる先生
「実は仕事で、ものすごく辛い状況があって、現実逃避しようと思って書いたのが最初です
辛ーい。うぇーん、もうやだ。
自分の好きなもの書くんだ!という(笑)」
家守先生
「あっ 1巻のあとがきに書いてらっしゃいましたね。
私は、最初ブックマーク機能が使いたくて登録したんです。
段々と、読ませてもらった作品の感想を書くようになって。
時々、感想にお返事が貰えたりして。
嬉しかったです」
まる先生
「そうなんですね」
家守先生
「最初、読んでるだけで楽しかったんです。
私、和風ファンジーが好きなんですけど、あまり数がないんです。
ファンタジーに限らず、和風って付いてる作品が。
それで『自分で書こう』と思ったのが最初ですね」
まる先生
「自分で書くしか無い、と(笑)」
家守先生
「はい(笑)
最初は大学ノートに書いて、それを編集しやすいようにパソコンに打ち込んでたんです。
でも、小説家になろうだとテキストファイルから投稿するのって、すごい簡単なんですよね。
そして、手元にテキストがある。
思わず投稿しちゃいました。
そうしたら感想がいただけて♪」
まる先生
「判ります。感想貰えるのって、嬉しいですよね」
家守先生
「(嬉しくて)眠れませんでした」
まる先生
「興奮して(笑)」
家守先生
「どどどど、どーしようっ!? っていう感じで(笑)
私と趣味が同じ人、いるんだ!!! って」
まる先生
「幸せですよね」
編集I
「初めて書かれたのって、いつ頃なんですか?」
家守先生
「小説家になろうの作品が初めてだと思ってたんですが、パソコンの中を見たら12~13歳ごろの作品がなぜか出てきて。
私、パソコン使えてたんだ、みたいな」
まる先生
「その位のころのデータは残ってないですね。
プリントアウトなら、小学生か中学生のころ書いたものが実家に有るかもしれませんが」
編集I
「じゃあ、その小学生の頃に書かれたものの一つが震災復興ソングになられたんですね」
まる先生
「そうです」
家守先生
「そういうの書かれてたんですか?」
まる先生
「いや~」
家守先生、編集I
「「?」」
まる先生
「ぜんぜんそういうつもりは無かったんですよ。
ただ小学校の時に、クラスで阪神大震災で被害を受けた小学校に千羽鶴を贈ろう、ということになって。
たまたま、わたしが千羽鶴についての詩みたいなものを宿題のノートに書いたら、先生が気に入ってくれて。
気がついたら、千羽鶴と一緒に贈ってまして」
家守先生、編集I
「「おお~」」
まる先生
「その鶴の詩が目にとまったらしくて、最初は朝日新聞から連絡があって。
『朝日新聞の記事で使って良いですか?』って聞かれたから『どうぞ』と。
なにかいつの間にか大ごとになってて、曲がついたり、CDになったりしました」
編集I
「CDにもなってるんですね」
まる先生
「インディーズの方が歌って下さったみたいで、いろんなところで演奏して下さって。
あちこちの新聞にとりあげられたりとか、どこかの小学校に石碑が建ったとか聞いてビックリしました。
なにも知らずにラジオ聞いてたら流れたよ、と友達に言われたり」
家守先生
「すごい」
まる先生
「今年が阪神大震災から20年で、また新聞の取材がきたりもしました。
たまたま自分の思ったことを宿題に書いただけなんですけどね」
家守先生
「まる先生、カッコ良いですね!」
【後半に続きます】
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